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■差金決済
商品先物には「差金決済」「現物決済」などの取引ルールがありますが、つまるところはごく単純な投資物件です。金、コーヒーなど、どの銘柄も一般投資家は差金決済が中心で、基本的には「値上りしそうなら買う」(あとで『転売』して清算)、
「値下がりしそうなら売る」(あとで『転買』して清算)の2つだけなのです。
ただ、それぞれの銘柄に「限月」(げんげつ)と呼ばれる区分があり、これが、ちょ
っと見には複雑に感じる要素になっているかも知れません。
■現月
新聞の相場欄などで、「東京金(6)」「東京金(8)」「東京金(10)」…などと並んでいる
ものなのですが、要は何月に “強制終了 ”(売買最終)されるかというだけのこと。
「東京金(6)」は6月限=6月かぎり、6月きり、6月ぎり、などと呼び、6月末日の
4立会日前が売買最終日、「東京金(10)」なら10月末日の4日前が最終日になります。
残存期間の長い限月ほどリスクが低い傾向が見られます。限月がある理由は、清算を「現物決済」(現引き・品渡し)する際に便利なためなのです。
■その他のルール
ルールとしてはほかに大豆などの「板寄せ」方式、金などの「ザラ場方式」なども
知っておくといいでしょう。
